米国でのカラオケ&バー

2017/04/21

 

匠です。

 

今夜は金曜日。

 

ということで、最近加わった日本語クラブの学生達と共に、

 

市内のゲームバーに行ってきました。

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バーへ着く前、放課後皆で韓国料理を食べました。サム(左前)、ケーラ(左中)、アンディ(左後)、セージ(右前)、ゆうた(右後)の5人です。

 

その名も 「AFK Tavern」

 

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A place for Geeks and Gamers "オタクとゲーマーのための場所"

 

"Tavern" は俗にゆう"酒場"の事ですが、

それでは "AFK" とはなんでしょうか。 

 

 

IT用語辞典によると、

 

AFKとは"Away From Keyboard" の略語で、チャットやオンラインゲームなどで用いられる俗語の一つ。「離席する」「離席中」の意。*1

 

 ですので、ログイン状態を維持したままの人が集まる酒場のようです。笑

 

(僕はこう見えて、小学4年生から中学卒業頃まで、メイプルストーリーハンゲームのチョコットランドなどにハマっていたので、ゲームは嫌いではありません。中学を卒業後、ゲームを買うことはなくなりましたが。)

 

 

その名の通り、バーの中には多くのゲーム機やパソコン、カードゲーム等が置かれていて、

 

訪れた客は自由にそれらを利用することが出来ます。

 

金曜日から日曜日の夜9時頃からは、バー内にある共有のカラオケを楽しむことも出来ます。

 

日本の様に個室の中で知り合いのみで楽しむスタイルとは異なり、そこにいる人皆でその空間を共有。

 

まだ経験は浅いですが、所謂 "スナック" と呼ばれるところに多く見られる光景でしょうか? 

 

人生相談に乗ってくれるママはいないので、そこが唯一異なる点かな。

 

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アンディの知り合い?髪の色が凄いけど、綺麗な人ですね。

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何だろう、ゼルダの伝説、かな?

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ストリートファイター

 

 

僕らは夜7時頃からバーに入り、トランプ(ゴーフィッシュ)やパソコンゲームストリートファイター)、テレビゲーム(マリオカート)等で楽しみ、

 

夜9時からのカラオケに参加しました。(聴き手

 

その時の様子が以下の動画です。

 

 

如何でしょうか。

 

とても、初対面とは思えない人たちの一体感。

 

甲高い声のおじいちゃんは、カラオケ機を操るDJです。

 

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DJのおじちゃん。ヒッピー感強め。

 

主催者側も好きに歌い、これも仕事に含まれる。楽しそうですね。

 

恐らく、参加していた多くの人は毎週の様にそこを訪れると思われます。

 

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知らないおじさん(左)ともすぐに打ち解けます。

 

常連客を多く持つ小さなお店は、本当にパワフルなコミュニティを見せてくれます。

 

僕は当時20歳でしたので、米国での法律上お酒は飲めませんでしたが、

 

「ここから先21歳未満立ち入り禁止」

 

というサインの真横の席に座って音楽を楽しみました。

 

正直なところ、一緒にバーを訪れた人は30歳前後の多かったので、紛れ込むことは難しくありませんでした。

 

いつの間にか、手元にはローカルビール「マッケンジャック」が握られていて、

 

お酒が入り立ち入り禁止区域にも入り込んでしまいます。

 

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ローストしたホップが香るアンバーです(マッケンジャック、右)

 

その様な僕を見ても見過ごす規制の緩さも、

 

田舎エバレット市ならではの寛容性だと捉えます。都合がいいですね。笑

 

今日は家の外でお酒を飲んだ初めての夜。

 

よく1ヶ月我慢したな、と自分を称える意識は2杯目のマッケンジャックへと伸びていました。

 

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刺激的な夜でした。僕と肩を組むテナーはここの従業員。仲良くなったので、ここはもう自由に入れるね。