日本語クラブ主催のマンガ祭りの規模が大きかった。
2017/05/20
匠です。
以前カラオケバーへ一緒に行ったメンバーと僕が所属する「エバレット大学日本語クラブ」
今回は、そのクラブが毎年5月の第三週に開催するお祭り ””JAMAF" (Japanese Anime & Manga Arts Festival) の規模が思っていた時より大きかったので、その時の様子を書きます。
まず、日本語クラブとは、部員約30名程から構成されている「日本文化について知ろう」というクラブで、
週に一度集まり、毎週異なることについて部員同士話し合います。
季節に関連のあるもの(節分)や、気になったトピック(東京オリンピック)など、その週によって異なります。(ジブリの映画を鑑賞するだけののんびりした日もありました。)
五月は全ての部活動がこの "JAMAF" の企画、準備に使われ、それぞれどの部員がどの役割を担うかを決め、当日の成功を目指し話し合いが行われます。
僕は、広報(カメラマン)を頼まれたので、特に事前準備などなく、当時写真を撮りまくることでしたが、
ある人は、外部の人と連絡を取り合い使用する部屋と時間などを管理し、
またある人は、その外部の人とお金のやり取りをしていたり、
そしてある人は、大学側と当日のセキュリティ(駐車場や部屋の鍵の開け閉め)、貴重品管理など
細かく分配されており、普段は「NANI?」「KAWAII」ばかり連呼するサブカル系の部員たちが、頭の切れるビジネスマンの様に見えます。
そして当日。
朝7時集合、とても眠い。
しかし開始は8時、準備がすすむ。
最終調整の全体会議が終わり、全員がそれぞれの持ち場へと散らばる。
JAFAFの規模は大学内の建物を3つ占領してしまう程の大きなお祭り、
1つは講堂の様な建物で、継続的にパフォーマンスやトークショー、講演会などがそこで行われる。
また別の場所では、大学内で一番大きな建物で、多岐に渡るベンダーが集まり、それぞれの芸術作品や特技を用意された机、持ち場で披露。
そこにはこのイベントのスポンサーである”ワシントン州日米協会”の人や、"在シアトル日本国総領事館"の人も来ており、留学情報や、近日開催予定のイベントの広報活動などを行っている。
シアトル市内で日本文化を支え続けているこれらの組織と提携しているなんて、凄いなあ、エバレット大学の日本語クラブ。
そして3つ目の建物、それは日本文化を広めるために建てられた建物 "NBI" (Nippon Business Intisute)。
そこには日本庭園や、京都裏千家式の本格的な茶室が施されており、
イベント当日には庭園を回るツアーや、茶室でのお茶体験など行われ、
日本語の授業で使われる教室内では、使われなくなった湯のみや団扇などが売られる蚤の市(フリーマケット)や、華道の先生がいらしてワークショップを行うなど、日本文化の特色が良く現れます。
広報活動も周辺地域によく行きわたっている様で、
多くの人が絶え間なく来場してきます。
天気にも恵まれ、当日は大成功を治め無事に終了したようです。
【ブログを更新しました】
— 三浦 匠吾 (@shg_mur) April 2, 2020
大学内の日本語クラブ主催 "JAMAF" (アニメ&マンガ祭り)の様子です。
動画は来場していた方のオカリナ演奏と、ゲストパフォーマーの沖縄太鼓の様子です。https://t.co/7YFhhieWGi pic.twitter.com/yyfER2JR3c
僕は来たばかりで良く分からないままの参加でしたが、
こうやってカメラを回し、来場者の皆さんが楽しそうに過ごしているのを見ると、
毎年一度のこのイベントが人々に愛されているのが本当に感じますし、
何より普段の部活動中の部員の団結感がこういう時に活きるというか、
同じ趣味や嗜好を持つ人が集まるとパワフルだなあと感じます。
アニメや漫画のことは良く分からないけど、
日本文化を広報する人たちに感銘を受け撮影のお手伝いにも性が出ました。
イベント終了後は皆でおなじみカラオケオタクバー"AFK"で打ち上げ。
いい日だった、お疲れ様!乾杯!