【アメリカ横断】第3話~SF観光編~

2017/06/24

 

匠です。

 

宿も見つかり、荷物を置きやっと安心して観光を始めることができる。

 

今回僕が一日で訪れた観光地は以下3か所

 

1 ゴールデンゲートブリッジ&アルカトラズ島

2 ロンバートストリート

3 コイットタワー

 

 

時間も限られていたので、今回旅行中目に留まったこの3か所を訪れることに。

※今回の横断旅では、訪問地の事前リサーチなどを一切行っていません。

 

1 ゴールデンゲートブリッジ&アルカトラズ島

 

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出典: https://www.flickr.com/photos/jitze1942/5189324796

 

 

 

脱出不可能!監獄、アルカトラズ島&自殺者多きゴールデンゲートブリッジ。

 

音声案内付きのクルージング。

 

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船内はガラガラ

 

船に乗り込みいざ出発という所で、自分のヘッドホンだけ不調。

 

今回の旅はツクヅク電子機器に弄ばれています。

 

何とか立ち直し、第二次世界対戦時の船々を横目に先にブリッジへ。

 

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建設不可能と言われていたのも納得のいく長さと迫力。

 

上の方は霧に覆われて見えませんでした…


あそこから飛び降りる人が後を絶たないのだとか。映画「ブリッジ」のモチーフ。

 

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渡り鳥が橋の下を潜り、パラグライダーが船を追いかける。

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禍々しい①




 

アルカトラズ島は、霧の中から急に現れます!

 

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禍々しい②

 

岩で作られたこの島は、映画「ザ・ロック」で有名。

 

上陸したかったけど、予約は2ヶ月先まで。

 

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独房が灯台の1番上にあり、成人男性1人が両手足を広げるのにやっとの大きさ。気が狂いそうだ。

 

監獄としての島が終わり、土地が放棄された後、インディアンとポリティシャンが遺した落書きが印象的です。

 

監視の家族達もロックの上で暮らしていたので、アルカトラズで育った子どもも何人かいるそう、

 

過去36人が脱出を試みて、成功は3人。


キッチンスプーンを使って脱獄したモリスとアングリン兄弟。


平均水温13度のサンフラの海を3キロ泳ぎきれたかは不明で、彼らは未だ見つかっていません!

 

皮肉にも、トライアスロンの水泳競技が行われることもあるらしい!面白い!

 

更に詳しい情報については以下の記事をぜひご参考に!

 

tabinaka.co.jp

 

2 ロンバートストリート

 

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見えるかな?蛇の様にうねる坂道

 

ロンバート・ストリート。

ロシアン・ヒルのハイド・ストリートから丘の下にあるリーベンワース・ストリートへと下る道、400mほどの坂道の間に8ヶ所もの急カーブ。


世界一曲がりくねった坂道と呼ばれるこの坂道。

 

記念にと、多くの車やスケーターがこの坂道を下っていました。

 

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坂の上からの景色もいいね

にしても、サンフランシスコの街は坂道が多い。

 

今回の旅はほぼ徒歩なので、一日が終わる頃には足がパンパン。

 

行き先も決めず歩き続けるからこそ、こうした少し変わった道を見つけることも出来たのだけどね。

 

More details on the link below

 

rtrp.jp

 

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3 コイットタワー

 

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佇まいが美しい

この塔は、サンフランシスコの街を歩き回ると必ず目に入るかと思います。

 

実際にここへ向かう人は多いのかどうかは分からないけれど、

 

「塔」や「シンボル」と成り得る街中にある建造物には

 

必ずといっていいほど、歴史的背景があるもの。

 

今回訪れたコイットタワーの一回ロビーの壁にも、「世界恐慌」に関する歴史が遺っていました。

 

約80年前、世界中のアーティスト約20名がここに集まり、当時の様子を壁に遺したそう。

 

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壁画は、中世のルネッサンス期に盛んに用いられた「フレスコ」という技法によるもの。カリフォルニアの産業、サンフランシスコ市民のひとコマ、デパート、港の様子などが描かれている。



 

しかし、コイトタワーが建てられた経緯は「私が愛し続けたこの街を、より美しくするために」と言い残したリリー・ヒッチコック・コイト Lillie Hichcock Coitの遺産12万5000ドルによるものだそう。

 

旅人御用達の旅情報サイト「地球の歩き方」では

 

完成は1933年。1906年の大地震で発生した火災に立ち向かった消防士をたたえて、消火ホースのノズルの形をイメージしてデザインされたといわれるが、設計者にはそんなつもりはなかったようだ。限られた予算で、狭い敷地に記念碑を造るためにシンプルな円柱状のデザインを考えたのだ。丘の上でも不安定な印象を与えないために、実際は完全な円柱ではなく、頂上部の直径は一番下の部分と比べると約50cmほど小さい。
エレベーターと階段で頂上の展望台へ。小さな窓から外をのぞくかたちで視界は広くないが、サンフランシスコの美しい景色を見渡せる。特にトランスアメリカのビルは大迫力だ。

 

と説明されている。

 

約10ドルの入場料を支払い、頂上へ登るエレベーターへ乗り込む。

 

頂上部から1つ下の階にエレベーターが停まり、

 

そこから10歩ほど階段で上に登る。

 

そして目の前に現れる展望台

 

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なぜかフィレンツェ舞台の小説「冷静と情熱の間」を想わせる

 

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頂上からの景色、有名なビルらしい

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観光客が餌をやるのだろう、カモメが展望台周辺をゆっくりと飛んでいる。

 

 

 本当であれば、ベイサイドエリアの魚介グルメや、

 

郊外にあるブドウ畑でワインを堪能するのが、

 

サンフランシスコの旅行の醍醐味なのだろうなあ。

 

しかし、貧乏大学生の僕は限られた時間の中で

 

如何に安く効率的に多くの人に出逢い色々なものを見て回れるか

 

時間との戦いです。

 

 

明日でサンフランシスコ最終日、

 

カウチサーフィンというアプリを介して知り合った

 

フィリピン人のナラさんと合流して、

 

プライドパレードを観に行きます。