【アメリカ横断】第0話~チケット予約編~
2017/06/14
匠です
横断旅最大の敵は「計画」でした。
平日、水曜日の放課後、エバレット駅へ。
アメリカ横断旅の出発点です。
駅構内には、鉄道会社アムトラックと、
長距離バス会社グレイハウンドの2社の窓口が設置されており、
そのチケットというのが、周遊券の様なもので、
15日、30日、45日と期間を選べる様です。(2017年現在)
それぞれの周遊券を利用して訪問できる駅の数は、
乗車期間の短いものから順に、9, 12, そして15駅となっており、
値段は約400, 600, 800ドル程度。
僕は30日、約1ヶ月の周遊券を購入し12駅(州)を2, 3 日ずつ訪問する事に。
この周遊券を予約する際、最も手こずった事は何と言っても
「計画」
というのも、周遊券を購入する際、
「どの駅で何日の何時に乗車するのか」
を事前に決めなければならなかったのです。
まさか、 行き当たりばったりの旅を頭に描いていた僕は、
どこにいつ行く何てことは全く考えてもいなかったので、
しかし、その予約を立てる過程で1つ困難が...
ある駅と駅を繋ぐ路線を走る列車が既に予約満席であったのです。
確か、シカゴからボストンだったかな?
シカゴはアメリカ大陸のど真ん中。
ここから東へ迎う便が全て売り切れていたのです。
そこでどうこの難関を乗り越えたか、
そこは流石旅行会社同士、
隣り合っていたアムトラックの担当とグレイハウンドの担当者が相 談し始めたのです。
グレイハウンド「あら、それは困るわね。ちょっと待って、 調べてみるわ」
ー。
グレイハウンド「見て、 シカゴから1駅経由してボストン市内に向かうバスを見つけたわ」
アムトラック「あらほんと?それじゃあこの子そっちに渡すわね、 後よろしく」
ー。
しかも格安、約2,30ドルの長距離バスだったかな?
夜中2時に出発だったから、夜行便割りかもしれない。
兎に角、こうして全ての訪れる駅を線で繋ぐことが出来、 本当に良かった。
それもこれも、彼女達の理解のある対応と優しさのおかげです。
拙い英語を話す僕と2時間も面と向かって話すなんて、 絶対にストレス度アウトという感じ。
旅をする時ハプニングは付き物だけれど、 その都度人に救われそれを乗り越えて得る事が出来る学びのような 物は、今後出逢う人に繋いでいく襷の様な物だと感じます。
色々な人の支えの中で、僕という人格が創り上げられていく感覚を身 に染みて感じるなあ。
以下、アメリカ横断のそれぞれ訪れる予定の場所と日程です!
[6/22 Seattle, Washington]
[6/23 Emeryville, California]
[6/27 Salt Lake City, Utah]
[6/29 Denver, Colorado]
[7/3 Chicago, Illinois]
[7/6 Kansas City, Missouri]
[7/8 St. Louis, Missouri]
[7/10 Chicago, Illinois]
[7/11 Falmouth, Massachusetts]
[7/12 Martha’s Vineyard, Massachusetts]
[7/15 Falmouth, Massachusetts]
[7/15 New York, New York]
[7/17 Washington, DC]
[7/20 Indianapolis, Indiana]
[7/? Seattle, Washington]
[6/23 Emeryville, California]
[6/27 Salt Lake City, Utah]
[6/29 Denver, Colorado]
[7/3 Chicago, Illinois]
[7/6 Kansas City, Missouri]
[7/8 St. Louis, Missouri]
[7/10 Chicago, Illinois]
[7/11 Falmouth, Massachusetts]
[7/12 Martha’s Vineyard, Massachusetts]
[7/15 Falmouth, Massachusetts]
[7/15 New York, New York]
[7/17 Washington, DC]
[7/20 Indianapolis, Indiana]
[7/? Seattle, Washington]