Orcas Isl. 5.8.19

午前八時 起床

朝ご飯は昨日coopで買ったグラノーラ。ゴートミルクと共に頂く贅沢な時間。

 

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搾って直ぐに濾す

 

 

午前9時 ヤギ乳搾り

三日目にして遂に一人で任されるようになる。コツを掴み、リズム良く搾れるようになったが、ヤギが僕にまだ慣れていないのか、たまに頭や足を動かすのが気になる。Kathyはヤギから信頼されているが、僕はまだ時間が必要な様子。

 

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今日は森の奥の木に縛る。草が茂っていて嬉しそう。

 

午前 10-午後1時 クランベリー豆、イチゴ、キャベツ

先日耕した4本の小さな畝に、クランベリー豆と呼ばれる赤いBush beans(インゲン豆)の一種を、5cm置き毎に埋めていく。土を優しく被せ、水をやった。

 

その後は果樹園に移り、苺の苗の移植とキャベツの手入れ。

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苺の根は細くて長いが、とても繊細らしい。イチゴの茎の下の、クラウンと呼ばれる箇所の下を土に埋める

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キャベツの苗の周りにコンポスト腐葉土)を被せる。果樹園に移した理由は、本来の畑の土壌はキャベツに合わず去年全滅したため、今年は果樹園で試している。

肥料444と共に移植。コンポストは、先日豚への餌やりの際に扱った腐葉土

 

午後2-4 休憩

初めて頂いた休憩時間。島で最も人気、有名な観光スポッ、オーカス ポッタリー(陶器)を見学。

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マイク(左)が店内を案内してくれた。日本の陶器の技術が好きだという。

 

Kathy宅の近くのビーチへ行こうと思ったが、連勤の疲れで仮眠をとることに。農家はこんなにも大変な仕事なのか。

 

午後4:30 豚餌やり

先日の、腐った卵を経験したので、今回の豚の餌やり(通常時)は随分と楽に感じた。しかし、餌に夢中で暴れる豚たちの中に混ざり檻の中に入り、餌を入れるトレイを素手で回収しに行くKathyは、やはりすごい。

 

午後5:30  ラズベリー 木くず

植えたばかりのラズベリーの苗(枝)の根元周りに、木を切った時に発生したらしい木くずをばらまいた。

 

午後6-8時 夜ご飯

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アンウィンとジオとハックが並んで一緒に歩く夕暮れ

Hailey宅でマットという友人を交えた夕食会。

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マット(左)

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アサドのブリトーを、ソルトレイクシティ地ビールと頂いた。

 

話の途中、知り合いのおばさんが亡くなったという話になったのだが、その話を聞かされていなかったAnwynは、「なんで教えてくれなかったの」と泣いてその場を立ち去ってしまった。とても心の綺麗な子だと感じた。その後家に帰るということで皆で同じ車に乗ったのだが、「取り乱してごめんなさい」と頭を下げていた。10th Gradeで、しっかりしている。Haileyの息子たちもそうだが、自然に囲まれた環境で育っている子どもの透き通った心や感情が、僕の心にも沁みる。

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キャンプファイヤーの残り炭で顔に落書き

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子どものキャンバスは母の顔