Orcas Isl. 5.5.19
午後12時、オーカス島到着。
船乗り場付近の待合室で一息ついてしばらく、Kathyの友人Amyが僕を迎えに来てくれた。他に彼女の友人二人もワシントン州北部の都市Bellinghamから島を訪れていた。
どうやらこの日5月5日、Cinco de Mayo は、月に一度の子どもたち主体で行われるForage Meeting の日だったらしく、僕はその会議を午後1―3時に見学させてもらった。
午後1-3時 Forage Meeting
会議は「農業」「環境」を主題に行われ、子どもたちは浜辺掃除の呼びかけ、また動物を連れて歩くときのロープの持ち方など様々な内容を彼ら自身で話し合っていた。特に翌月はCounty Fairが行われるらしく、ヤギやヒツジの品評会への出品方法、審査基準をよく知ること、また誰が何を手伝うのか役割決めを主に話し合っていた。会議中、大人たちが子どもに質問をし、会議の進行をサポートしていた。
会議が終わると、子どもたちだけのアクティビティを今度は大人が子供に提供。内容は、「環境のためにどの道具を使用するのが最適であるか」というもので、3つの並べられた机にそれぞれ「のり」「のみもの」「えんぴつけずり」が4つずつ置いてあり、子どもたちがそれを環境に優しい順番に並び替えていた。ゲーム感覚で、日常生活から環境を意識して行動するということを学べる素晴らしいアクティビティだと感じた。
午後5-8時 Orcas Canoeing Team Fund Raising Pizza Party
午後5時、Kathyの娘Arwynが所属するカヌーチームのFundraising Pizza Partyに参加させてもらった。
石窯で焼く本格ピザと、島内のビール、ピスルナーと、ブラウンIPAを堪能。チームの所属する子どもたちがイベント運営を手伝っている間、親たちが交流をしていた。
僕は海を覗く崖の上で、東野圭吾の「レイクサイド」を愉しんだ。夕陽が沈む頃、イベントは終了し、Kathy, Arwinと彼女の家へ帰宅。
午後8時 羊ヤギ返し, ロンお迎え
1日の終わりに必ず行われる、ヤギのヒツジの檻返しを手伝った。首輪を繋がなくとも、餌につられて、またKathyが歩く方向につられて自ら歩き、逃げ出そうとしない様子には驚いた。
ヤギを檻に戻し、海で釣りをしているRon、Kathyの夫を迎えに彼女らと家の真下にある海岸へ。船を停める場所にあった流木を押してどかし、何とかRonのボートを停めることが出来た。5月上旬から6月中旬までのLinecodの収穫シーズンが始まったらしく、彼はそれを狙いに今日海に出たが、収穫はなかったらしい。後日一緒に釣りを手伝い、大きいのをひとつ、捕まえることを期待。