インタビューから見えたコミカレの多様性。

2017/04/14

 

 匠です。

 

約一週間前に出逢った、悪童アブドゥル君。

 

彼と一緒に受けている授業の課題で、

 

「キャンパス内の学生にインタビュー」

 

というものがありました。

 

 

その質問内容は、

 

「お金の使い道」

 

「お金の貯め方」

 

など、

 

新しい環境に飛び込んだ僕にとっては

 

とても興味深い質問。

 

 

その時の様子が、こちら、下の動画。

 

雰囲気だけでも掴んでいただけるかと思います。

 

(拙い英語で申し訳ありません...)

 

 


EvCC Interview

 

 

動画にもあったように、

 

使い道

  • 勉強の間食(お菓子、マフィン)
  • ガス (交通費)
  • 教科書、ノート
  • 趣味 (ギターの弦)
  • 育児 

貯め方

 

動画の途中、

 

気付いた方もいるかもしれませんが、

 

年齢層が広いです。

 

ランニングスタート(デュアルエンロールメント)

 

 

www.us-lighthouse.com

 

と呼ばれる入学制度を利用している高校生や

 

2人のお子さんを持つ女性。

 

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彼は16歳で、大学一年生と同様の学生生活。

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メキシコから来た女性。二人のお子さんを養う学生。


 

 

動画に映っていた学生も、

 

欧米、南米、そして東洋系など、人種も様々です。

 

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インドネシアからの留学生(左)とアジア系の現地学生(右)

 

インタビューを行う上で

 

同じチームを組んだ仲間は

 

インドネシアサウジアラビア、日本(僕)の三人でした。

 

 

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アブドゥル(右)と外でギターを弾いていた現地学生(左)

 

この様に、コミュニティカレッジには

 

異なる世代や人種、思想を持つ、

 

多様性に溢れた環境を垣間見ることの出来る機会が、が多々あります。

 

 

ここエバレット市のコミュニティカレッジの学生全体の平均年齢は、

 

なんと、

 

「28歳」(2017年現在)

 

日本の大学と比べると、

 

中々見ることのない数字だと思います。

 

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現役在学生の半数以上が21歳越え。

 

僕個人の意見としては、

 

年齢や性別、人種に関係なく

 

より多くの人に教育の機会が

 

自由に与えられている米国の環境を

 

より良いと感じます。

 

 

資格を得るため、

 

再就職のため、

 

人と出逢う為、

 

学びを愉しむため、

 

学校というコミュニティの活用方法も多様的です。

 

日本の固定化された一般論には沿っておらず、

 

一人一人の行動、意志が尊重されているような

 

受容、寛容的な学校全体の雰囲気は

 

新しい価値観や考えを見出す

 

とてもいい機会になると思います。

 

 

 

僕は、

 

「中学の英語教師になる」

 

そうした目標を掲げ、

 

一年間大学休学の許可を得て、

 

海外で言語や多文化共存社会を米国に学びに来ました。

 

こうした環境を目の前にすると、

 

違い全部を受け入れて

 

多くを吸収して

 

それをごちゃ混ぜ、

 

こねて

 

やいて

 

自分の中で出来あがる

 

アツアツの一品を

 

最後に美味しく召し上がりたいと思います。

 

 

 

 

次の記事は、

 

このインタビューから発展した友情をテーマに

 

少し膨らませていこうと思います。